2023年8月15日 • 所要時間:約2分

効率的な在宅勤務を実現するための5つのアドバイス

前向きな姿勢と生産性を維持する方法

by Kate Fincham

ハイブリッドな働き方が浸透した現在では、企業などによって在宅勤務が推奨される場合も多くあります。仕事の規律が乱れやすい自宅環境でも、以前と同様に前向きな姿勢で生産的に仕事をこなす方法があります。ヘイワースのワークプレイス研究により明らかになった、リモートワーク時代に活躍するために役立つアドバイスをご紹介します。

1. ワークプレイスをキュレートする
自然とのつながりを感じることができるようなバイオフィリア要素を作業エリアに取り入れましょう。この要素には自然光やきれいな空気、植物、ペット、天然素材などが挙げられます。これらはストレスを軽減するだけではなく、生産性と集中力を高めることが明らかになっています。

  • 花を生けた花瓶や鉢植えの植物をデスク付近やデスクの上、近くのテーブルに移動する。
  • 自然光が当たる場所で仕事をする。
  • 可能な場合、木々や外が直接または間接的に見える場所に移動する。

 

2. 一日の予定を立てる
きちんとしたスケジュールがない中で自宅で仕事をしていると、容易に気が散ってしまいます。一日の目標を明確にし、その達成のために必要な集中時間を確保することが極めて重要です。

  • 退勤時や一日の終わりに、明日達成する目標をすべてリスト化する。
  • 目標を明確なタスクに細分化する。
  • 各タスクに時間を配分し、他と比較してより大きくて取り掛かりにくいタスクから取り組む。

3. 姿勢、体の位置、場所を変える

勤務時間中は体を定期的に動かすことで健康状態やウェルビーイングを最善の状態に導き、問題解決に必要な認知機能を向上する必要があります。在宅勤務時でもこの重要性は変わりません。姿勢や体の位置、場所に変化をもたらすことによって、一日中体を動かすことができるような方法を見つけ、実践しましょう。

  • キッチンカウンターなど立って作業ができる場所で定期的に約15分間仕事をする。
  • ミーティングコール中やコーヒーが準備できるまでの間に自宅の周りを歩く。
  • 座って作業する際は、上半身と背骨の自然なカーブをサポートするチェアを使用する。

3層ムーブメント

ワークプレイスデザインとウェルビーイング文化の再考。

4. 利用可能なテクノロジーを活用する
ミーティングをむやみにキャンセルしないようにしましょう。Microsoft TeamsやZoom、WebEx、Bluescapeなどデジタルテクノロジーやプラットフォームを活用してファイルコラボレーションやコンテンツプレゼンテーションを行い、同僚など他の人とのつながりを促進します。

  • 対人のようにエンゲージメントの高いミーティングになるよう、可能な限りビデオチャットを使用する。
  • ブレインストーミングを行う際は、Bluescapeのようなコラボレーションを促進するプラットフォームを使用し、書類、コンセプト、リンクをデジタルピンボード(掲示パネル)でシェアする。
  • プラットフォームの使用に慣れていない人もいるため、操作方法を簡単に確認する時間をミーティング内に組み込む。

 

5. 散歩する
屋外で過ごすことは血圧とストレスを低下させるだけではなく、集中や生産性、創造性も促進することが明らかになっています。

  • 電話でのブレインストーミングミーティングをする際は、全員に屋外を散歩しながら行うことをおすすめします。
  • 問題解決に取り組む際は、近くの公園などを散歩してアイデアを練る。
  • 午後に仕事がはかどらなくなった際は、もう一杯コーヒーを飲むのではなく自宅の周りを散歩することでエネルギーを高める。

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