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ノースウェスト・ナザレ大学(Northwest Nazarene University、NNU)は、80以上の研究分野にわたって学士、修士、博士課程を提供しています。キリスト教系の同大学は学生たちのあらゆる体験に配慮しており、特に学生たちの精神的な成長のサポート、学生間のつながりの促進、そして学生と教授の関係構築に力を入れています。今回は、NNU内で学生の帰属意識を育むConrad Student Commonsの創造をサポートしたヘイワースの取り組みをご紹介いたします。
アイダホ州、ナンパ
内装:約4,460㎡。 パティオ:約740㎡。 階数:2階 学生数:1,613名
Credo Design Architects
BII - Business Interiors of Idaho
Conrad Student Commonsは、NNUのキャンパス体験の入口のような空間で、入学希望者たちはこの場所を通してキャンパスライフを垣間見ることができます。一方NNUの学生たちは、Commonsで過ごす時間を予定に入れたり、ふと思いついた時に立ち寄るなど、多様な空間を個人のニーズに合わせて活用することができます。ラウンジエリアは学生たちが伸び伸びとくつろげる空間となっており、大きなミーティングルームはキャンパス組織のミーティングやコラボレーション作業に適しています。さらに、2階にわたって広がる大きな窓からCommonsへと自然光がふんだんに取り込まれ、エネルギーに満ちた明るい雰囲気を生み出しています。
NNUは、学生たちのアクティビティに合わせて自由にアレンジできる空間を提供することによって、学生のニーズを重視していることを示しています。テーブルとシーティングにはキャスターを搭載しており、学生たちが友達同士や大人数で集まる際に自由に移動できるようにしています。また、大規模なイベントでも簡単に配置換えができる可動式家具の柔軟性は、NNUが限られた資源を最大限に活用するのに役立っています。
多数の学生が通うNNUの管理者は、つながりの文化を促進するCommonsを作りたいと強く意識していました。Commonsは、様々な活動やサービスを展開しており、ダイニングホールや講堂をはじめとして、用品や自転車修理サービス、アクティビティ計画サポートを提供して学生たちのアウトドア活動をサポートするJourneys Outfitting Companyがあります。
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