2023年6月28日 • 所要時間:約2分

ちょっとしたお話: パリとリヨンに溢れる自然光

仕事と生活の中で出会う、静かで人間らしい瞬間を探究しましょう。

by Carole Crosnier

素敵な眺め、お気に入りの椅子、風変わりなレストラン。ちょっとしたお話が探究するのは、普段の仕事や生活の中で出会う静かで人間らしいちょっとした瞬間です。

このちょっとしたお話は、ヘイワース インターナショナルのコンテンツマーケティングのマネージャーを務めるCarole Crosnierのアイデアから生まれました。Caroleはパリを拠点に活動しています。 

自然とのつながりは、私にとってなくてはならないものです。私が生まれ育ったのは田舎で、フランスの中でも太陽の日差しが特に眩しい地域でした。仕事でパリへ引っ越した時、街の周辺や立ち並ぶ建物に圧倒され憂鬱な気分になりました。十分なスペースや眺めがなかったのです。

私はパリ西部のラ・デファンスという地域にある26階建てのタワーで数年働きました。高層ビルの窓際に並んだデスクで仕事をするメリットは、他の建物に邪魔されることなく空を見上げることができたことです。

パリのショールーム – 自然光溢れるボールルーム

木々や小さな広場を臨める大きな窓を備えた、大きなボールルームがとても気に入っています。

建物の反対側にも窓があって、そちらからは中庭を眺めることができます。しかも空も見上げることができるんです。特に眺める対象がなくても、窓から外を見ることで集中を高められるだけでなく、想像力を自由に働かせることができます。 

リヨンのショールーム – アウトドアテラス

リヨンのショールームはとても気に入っています。どのスペースからも街を一望することができ、スペースに沿うように広いテラスが設計されているからです。

仕事をする時に外の景色が見られると嬉しいですね。空を見るだけでも気分が良くなりますし、体と心を一日のリズムに上手く調節できるように思います。自然光があると目が疲れにくく、より集中しやすくなります。そして、イメージ(プレゼンテーション、パンフレット)に関する作業をしている時は、自然光があるとカラーをより良く認識できるようになりますね。

在宅勤務 – 窓の外

自宅で仕事をする時は、南向きの窓の近くに座って作業をします。窓一面から見えるのは、木々や花、空などです。こうした眺めを楽しめるのは、真の贅沢であると感じています。

パリショールーム

Patricia Urquiolaには、色と素材のパレットを意図的に取り入れることで、温かく心地よい雰囲気をデザインできるよう支援していただきました。この建物の歴史とアールデコ様式が従業員や訪問者にインスピレーションを与えるという、独自の美的な強みは誇らしいものです。

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